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ざっくり思想史 1

社会科学系の本をいくつか買って読み始めたのだが、いかんせん教養がなく、登場する人名や派閥名がわからないことが多い。そこで、とりあえず先に情報収集し、哲学や経済思想史上の主だった固有名詞などをまとめて、手近な外部記憶として保管したいと考えた。

とりあえず、家にあった「ソフィーの世界」(夫に読ませるために先日購入して積読状態だった)を読み直すことにする。この本は私が中学生くらいの頃に流行していて一度読んだことがある(よく考えてみれば、これを読んでいなければ今の自分も幾分違ったものになっていたであろう)。ともかく、ざっくりと哲学史をおさらいするのにちょうどよい一冊であろう。

 

以下まとめ(全体の1/4、アリストテレスまで)

 

古代の人類が考えたのは神話の世界ー自然現象を神々の行動で説明しようとした。

B.C.600~350頃 ギリシャ人 「自然哲学者」 ex.デモクリトス
 物質や自然現象の法則を説明しようとした人たち。彼らはすべてのものは1~数個の元素からできていると考えた。
 デモクリトスは、すべては無数の種類の分割できない「原子」の組み合わせでできていると考えた。原子の組み替えによってモノが変化することは自然の法則に従うのであり、神などの精神的な働きかけによるものではないと考えていた。→「唯物論者、マテリアリスト」

 

B.C.450~ アテネの「ソフィスト」と、ソクラテスプラトンアリストテレス
 ソフィストたちの関心は人間や社会にあった。自然の謎について人間は知りえないという「懐疑主義(哲学上の用法)」や、神について知りえないという「不可知論者」を含む。絶対的な真理は存在しないという立場をとる。直接民主主義の台頭してきたアテネで、社会批判の基礎を築いた。

 ソクラテス 「無知の知」、善悪の絶対的基準が存在すると考えていた。

 プラトン ソクラテスの弟子。永遠に不変の真善美を求め、「イデア論」イデア説を考えた。「理性でのみ捉えることのできる「イデア」こそ真実であり、人の感知する物質世界はイデア界の影のような存在である。人の魂はイデア界から来て、死ぬとイデア界に戻る」。また哲学者が治める理想の国家など、政治や社会についても多くの著作を残した。

 アリストテレス プラトンの弟子。自然の現象や生物を観察・分類し、自然科学の基礎を築いた。質量(物質)と形相(性質)を区別して考えた。倫理や政治では「中庸の徳」を説いた。

ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙

ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙