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ざっくり思想史 3

ルネサンス 14世紀末頃~ キリスト教神学と、科学や哲学が分離しはじめ、信仰と科学に新しい方向が生まれた。アラブ方面に伝わっていたアリストテレスの哲学(含む自然科学)の基礎が北イタリアに伝えられ、発展を遂げた。中世には抑えられていたギリシャ文化、芸術の復興。一方、魔女狩りや宗教戦争、免罪符などもこの時代の産物だ。

自然科学 計測器具や印刷技術などの発明によって、自然を詳細に観察・実験し(経験的方法)、数学により記述することが重要とされるようになった。ガリレオは数式での記述を提案し、慣性の法則を発見した。コペルニクスは地動説を提唱し、ケプラーは天体が楕円軌道で回っていることを観測により明らかにした。大航海時代、火薬による戦争の近代化。

人文主義ヒューマニズム 中世は神と人が隔てられ、人生とは神に許しを請い救いを祈るものであった。ルネサンス期には人間、さらに個人に大きな価値が与えられた。人間には無限の可能性があり、人生を楽しむことが良しとされた。人文主義はこの時代に芸術が花開くもととなった。

宗教改革など 印刷技術により聖職者以外も聖書を読めるようになったことから、教会の権威の低下が始まった。ルターは教会と聖職者が宗教的儀式を独占していることを批判し、聖書という原典に戻って個人の信仰により神との関係を成立させることができると唱えた。